一戸建て耐震リノベーション


耐震リフォーム画像
耐震リフォーム画像2

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一戸建て木造住宅の耐震リノベーションです。

 

全面リノベーションのついでに行う耐震リノベーションや耐震補強を目的とした耐震リノベーションなど、昭和56年以前の木造一戸建て住宅の耐震リノベーションです。

 

全国に耐震補強、耐震改修が必要とされる住宅、いわゆる現行の耐震基準に不適合な住宅は推定1,400万棟あるといわれ、そのうちの多くの部分を木造住宅が占めています。

 

これらの住宅の耐震リノベーションを推進するには、まず初めに耐震診断ををすることが不可欠です。

 

近年、東海・東南海地震や東京でも直下型地震の襲来も危惧されていて、住宅の耐震診断、耐震リノベーションは緊急の課題となっています。

しかし、耐震診断の認知度は依然として低く、必要な耐震リノベーションが進んでいないのが現状です。

 

土手加藤材木店では、、床や壁の一部を壊す一戸建ての住宅のリノベーションの際には、耐震診断とセットで行うようにしています。

 

現在住まわれている家が、現行の耐震基準と照らし合わせてどの程度の強度があるのかが理解できます。

 

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耐震リノベーション

 

築37年の一戸建て木造住宅の耐震リノベーション。

 

施工場所:東京都足立区

建物概要:築年数37年 一戸建て住宅 

施工面積:38.7㎡

施工日数:18日間

工事区分:設計・施工・管理

 

お客様の要望・・数年前に家の前を東京都の下水工事が行われた際、門塀にクラックが入り建物にも何か影響があるのではとずっと気になっていました。

        

        1階の床が段差が多く今後のことを考えバリアーフリーを希望。

        

        インテリアは奥様が木の香りがする家が以前からの希望で、キッチン何よりお掃除しやすいものを希望していました。

リフォーム前画像1
リフォーム前画像2

耐震補強画像1

耐震診断の結果に基づいて、リノベーションを進めていくのですが、初めは耐震補強を先に行います。

 

既存の壁を壊して、新たに耐力壁を増設させていきます。

耐震補強画像2

耐力壁を増設すると、両側の柱には地震の際に外力が加わり、柱の柱脚部分に引き抜きの力が発生します。

なので、柱の引き抜きに耐えられるようにホールダウン金物を設置します。

耐震補強画像3

耐震壁をバランスよく設置させます。

 

この耐震壁を1箇所づつ増設させて、今まで足りなかった耐震性を向上させます。

耐震補強画像4

建物の隅の部分は、引き抜き力が多く加わる場所ですので、それぞれ耐震診断に基づくホールダウン金物を取り付けていきます。

耐震補強画像5

建物の隅にすべてホールダウン金物を取り付けます。

 

この構造用金物の規定が明確になったことで、古い一戸建て住宅を耐震リノベーションすることが可能になりました。

 

耐震リフォーム後
耐震リフォーム後3

 

 

当社からの提案・・まず、お施主様が心配していた下水工事による建物全体の傾きや傾斜を耐震診断を含めて診断することにしました。

         築37年ということで、耐震に関しては新耐震基準以前の建物で、耐震診断の結果は評点が1.0を下回る耐震不足との診断結果が出ました。

 

         この診断結果に基づき、お施主様と協議の上で耐震補強を含めたリノベーションをすることに決まりました。

         

         このように、一戸建てのリノベーションをする際には、耐震リノベーションと一緒に行うことがベストです。

         

         インテリアに関しては、奥様のご実家が古い伝統的な木造家屋で木材がふんだんに使われていていたというお話でしたので、天井・壁には国産杉無垢羽目板、床は国産桧無垢フローリングを提案し、その他壁は珪藻土で家全体の通気性を確保した。

         

        また、畳から無垢フローリングにした際バリアーフリーを解消しました。

 


耐震リノベーション

 

築42年の一戸建て木造住宅の耐震リノベーション。

 

施工場所:東京都墨田区

建物概要:築年数42年 一戸建て住宅 

施工面積:67.5㎡

施工日数:40日間

工事区分:設計・施工・管理

 

リフォーム前

築42年の一戸建て住宅のリノベーション。

 

旦那様のご両親が住んでいた一戸建ての家を、リノベーションを兼ねて耐震補強することが目的。

 

1階の間取りがキッチン、居間、など一つ一つの部屋が仕切られていたので、広く使いやすいように一体のリビング・ダイニング・キッチンにしたいというのがお施主様の要望でした。

耐震リフォーム前
耐震リフォーム前2

1階は間取り変更しますので、床、壁、天井を解体し構造材が見えるようにします。

 

耐震診断をしてから、リノベーション補強案を作成して、その補強案に基づきリノベーションを進めていきます。

耐震リフォーム画像2

既存の柱や梁が見えているときでないと、耐震補強はなかなかできませんので、耐震補強を優先して行っていきます。

 

耐震補強案通りに、耐力壁を増設してゆきます。

耐震リフォーム画像3

柱の引き抜き力があるところには、新規で構造用金物を取り付けていきます。

 

昭和56年以前の住宅と最近の木造住宅の違いの一つに、この構造用金物の取り付け規定が近年では明確にされているということです。

耐震リフォーム画像4

耐力壁を増設させることで、現状の建築基準法のレベルにまで上げていきます。

 

耐力壁を増設させるときに一番重要なことは、ある部分だけを強くするのではなく、全体全体に対してバランス良く耐力壁を配置するようにします。

耐震リフォーム事例画像1
耐震リフォーム事例画像2

 

一つ一つ間仕切られていた、1階を広く一体的に使えるようなリビング・ダイニングにすることができました。

 

リビング中央にあった壁は、耐震診断により撤去できないことになりました。

 

このままでは、明るく開放的なリビングができなくなる可能性がありましたが、この耐力壁に一工夫してみました。

 

筋違(スジカイ)は柱と柱の間に斜めに取り付けられる部材の事で、耐震部材として非常に重要です。

 

耐震壁に取り付いている斜めの筋違(スジカイ)をデザインとして見せることで、耐力壁としてはリビングにあるのですが、化粧とすることで広いリビング空間を造ることができました。

 

床は無垢桧のフローリングで仕上げました。

 


耐震リノベーション

 

築39年の一戸建て木造住宅の耐震リノベーション。

 

施工場所:東京都荒川区

建物概要:築年数39年 一戸建て住宅 

施工面積:45.7㎡

施工日数:32日間

工事区分:設計・施工・管理

耐震リフォーム前画像1
耐震リフォーム前画像2

築39年の一戸建て住宅の耐震リノベーション。

 

旧耐震基準で建てられた住宅であった為、お施主様も初めから耐震に関しては気になっていた様子で、耐震診断の結果やはり、1階の耐震性が不足していることがわかりました。

 

お施主様の希望は、1階は水廻りを含めた全面リノベーションと2階の寝室のリノベーションです。

 

リノベーションのついでに耐震補強を行い、新たに建物を再生させることがメインテーマです。

壁や床、天井を解体して、古くなった構造体が徐々に顔を出し始めます。

 

耐震診断の結果は1階の耐震上の評点が低い結果であったため、耐震補強の一番重要なことは1階の耐震性を向上させることです。

耐震リフォーム画像2

耐震補強プランに基づいて、耐力壁を増設させていきます。

 

構造材が目視できるようになると良くわかりますが、旧耐震基準の時に建てられた住宅は現行の建築基準法で定められている部材と部材をつなぐ金物、例えば、基礎と土台と柱を緊結させるホールダウン金物や、柱と土台と筋交を緊結させる筋交用金物等が使われていません。

 

これらの構造用金物を適材適所に取り付けていきます。

耐震リフォーム画像3

柱と柱の間に筋交(スジカイ)といわれる斜材と構造用合板で壁をそれぞれ補強します。

 

耐震壁を増設させる場合、むやみやたらに取り付ければいいというわけではなく、建物全体のバランスを考慮しながら取り付け、偏心率の改善になりますので、非常に重要です。

 

耐震壁は最終的には隠れてしまう場合が多いのですが、それゆえに大工さんが丁寧に取り付けます。

耐震リフォーム画像4

先ほども少し説明しましたが、昭和565月以前に着工された旧耐震基準時の建物と、現行の建築基準法で建てられた住宅の最大の違いが、この耐震用金物(構造用金物)の設置といえるでしょう。

 

つまり、旧耐震時ではこれらの金物設置の明確な規定がありませんでした。

これらの金物は種類が多く、場所により使用する金物が違いますので、その都度現場の大工さんと打ち合わせを行います。

 

この金物を必要な場所に取り付けていけばこの建物は完全に生まれ変わり、今後安心して暮らしてゆけます。

 

耐震リフォーム事例画像1
耐震リフォーム事例画像2
耐震リフォーム事例画像3
耐震リフォーム事例画像5

耐震補強した壁や床、天井を復旧させてリノベーション完了です。

 

使用する材料は天井・壁・床に無垢材をふんだんに使用してますので、現場の大工さんいわく、「杉や桧のいい香りが部屋中にしたよ」、また、隣向かいのご近所様は「木の香りが前を通るたびにした。いいもんだねー。」とのコメントを頂きました。

 

そして完成です。

 

床は奈良県・吉野産の桧無垢フローリング(蜜蝋ワックス仕上げ)、床暖房部分には尾州木曽産の桧無垢フローリング(蜜蝋ワックス仕上げ)、壁は静岡県天竜産の杉無垢羽目板(節あり)の目透かし、羽目板の上は漆喰仕上げとしました。

 

天井は壁と同じ杉の無垢羽目板で仕上げ、壁の羽目板は横張りとすることで、最大限に部屋の広がりを演出しています。

 

今回のお宅も耐震補強を行うことで、家自体が生まれ変わり今後安心して住み続けられます。


引渡し後のお施主様からのご感想は、「毎日が森林浴のようで、本当に癒されるよ。自然のものはやっぱり一番だね。無垢材をふんだんに使ってみて大正解。」と大変ありがたい一言を頂きました。

 

お施主様が希望した無垢材や自然素材を全面に使うことで、今までにない優しい空間を造り上げることができました。

 


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